サバの味噌煮は和風が一番だと思います。居酒屋さんランチのお魚系の定番でもありますね。でも、時々どうしても食べたくなる唐辛子味のサバチョリム。日本でも韓国でも、いまやサバは安いお魚の部類ではないのですが、なんとなく庶民の味を代表するさばの味噌煮。先日ある番組の配信を見ていて、無性に食べたくなり作ってみました。
材料
サバ(2枚おろし) | 1尾 | |
大根 | 大5センチ | |
ジャガイモ | 中1個 | |
ネギ | 1本 | |
出汁(昆布と煮干し) | 200cc | |
☆ | 唐辛子粉 | 大さじ1+1/3 |
☆ | コチュジャン | 小さじ2 |
☆ | 醤油 | 大さじ2 |
☆ | 酒 | 大さじ3 |
☆ | 砂糖 | 大さじ1 |
☆ | ニンニク(すりおろし) | 3片 |
☆ | 生姜(すりおろし) | 1カケ |
塩(サバ下処理用) | 少々 |
作り方
- 昆布と煮干しで出汁をとる。
出汁は冷ましておきます。まとめてとっても冷蔵庫で3日くらいは保存可能です。 - サバは2枚におろし、よく洗ってキッチンペーパーで水分を拭う。
スーパーですでに調理済みのサバでも、骨のまわりの血合いをきれい取ってよく洗い水分を拭います。 - 両側に塩を振って冷蔵庫で30分ほど置く。
- ジャガイモは皮をむいて、7,8ミリの輪切りにして10分ほど水にさらす。
- 大根も7,8ミリの厚さの半月か、イチョウ切りにする。
鍋のサイズに合わせて食べやすいサイズにカットします。 - ☆の材料を混ぜてヤンニョンの準備をする。
唐辛子は今回は粉を大さじ1、キムチ用を1/3使いましたが、どちらか1種類でOKです。 - 時間が来たらキッチンペーパーでサバの水分を拭い、片身3等分(全部で6切れ)にする。
- 鍋にジャガイモ、大根の順に並べてその上にサバをのせる。
- その上にヤンニョンをのせて出汁を加える。
ヤンニョンの器に出汁を少し入れてヤンニョンが残らないようにしましょう。 - 斜め切りのネギをのせる。
- アルミホイルで落し蓋をして、強火で煮立つまでは鍋のフタはしない。
- グツグツしてきたら、やや弱めの中火にしてフタをして20分煮る。
途中煮汁がなくなると焦げるので、20分放置ではなくて、10分、15分とフタを開けてようすをみて、煮汁がなくりそうな場合は、出汁(なければ水)を適量足します。 - 15分経ったら落し蓋をとり、鍋を傾けて時々スプーンで煮汁を回しかける。
真っ赤なサバチョリム完成です。
サバチョリムのすばらしいところは、サバの美味しさもさることながら、サバの下に敷いた大根やジャガイモに味がしみてたまらなく美味しいことです。
先日観た番組は、サバではなくて、釣りたてのイシモチとメバルの煮付けでした。これを観たら、たまらなく食べたくなってしまったわけです。釣りたての魚ではないし、サバもマサバではなくゴマサバでしたが、新ジャガがホクホクでとても美味しくできました。
おすすめ韓国食材
毎回お勧めしているカンシネの韓国産唐辛子。一度使うともう別のものを使う気にならないレベルです。韓国種中国産と比べると値段は約3倍ほどしますが、カサカサではなくしっとりしていて味の深みが違います。キムチを漬けるなら強く1キロをお勧めします。
それから、韓国料理にはおろしニンニクが欠かせないですよね。すりおろすよりは少し荒目の仕上がりですが、ニンニクしぼりがあるととても便利です。こちらの商品は薄皮むき機能がついています。私はイケアの分解できるタイプを使っていますが、ニンニクしぼりは洗いやすさも大事ですから、実物を見て買うほうがよいと思います。それなのに、なんで紹介するかというと、ニンニクしぼり自体をお勧めしたかったので、登録されている全商品からポイント高めのものを紹介しました。
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