近くのスーパーで週に一度冷凍の骨付き鶏もも肉(アメリカ産)を100円で売るので時々利用しています。チキンレッグは堅いイメージがあって、はじめの頃は汁物にしていたのですが、ソテーもこんがりパリパリで美味しく焼けました。ガーリックとハーブソルトとブラックペッパーだけのシンプルな味付けですが、ズッキーニや新ジャガを添えて彩りのバランスもよくなりました。

材料
| 骨付き鶏もも肉(解凍したもの) | 1本 | 
| ズッキーニ | 1/3本 | 
| ジャガイモ | 中1個 | 
| 人参 | 1/3 | 
| ハーブソルト | 適量 | 
| ブラックペッパー | 適量 | 
| 白ワイン | 50cc | 
| ニンニク(スライス) | 1片 | 
| オリーブオイル | 大さじ1 | 
ハーブソルトはあると便利ですね。子供の頃、母が使っていた記憶はないので、私がいつの日からか調味料の一つとして取り入れたようです。お肉にもベジにも利用できる万能調味料です。自作することもできますが、スーパーのスパイスコーナーにも並んでいるので、是非スパイスボックスに加えてみてください。
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作り方
- 付け合せの野菜をカットして、ジャガイモと人参はレンジで加熱しておく。
ジャガイモはくし切り(食べやすいサイズでOK)にして10分ほど水にさらしておきます。
人参とジャガイモはレンジで2分(700w)加熱します。
ズッキーニは7,8ミリの半月、細めであれば輪切りにする。 - 冷凍の鶏もも肉は冷蔵庫で解凍しておく。
今回はチルドルームで2日かけて解凍しました。 - キッチンペーパーで水分を拭い、裏側を骨に沿って包丁で切り目を入れる。
少し開くようなイメージです。 - 皮のほうは、包丁の先かフォークでプスプス刺しておく。
 - ハーブソルトをまんべんなくかけて骨のまわりは指で刷り込むようにする。
 - ブラックペッパーも軽く振る。
 - フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを入れて弱火にかける。
 - ニンニクの香りが移ったら鶏を皮目から入れる。
火は中火にします。

 - 好みの焦げ目がついたら(6分ほど)裏返す。
 - スライスしたニンニクを鶏の上に乗せてワインを入れフタをして蒸し焼きにする(中火の弱めで8分)。

 - 鶏を皿にとり、そのままフライパンにズッキーニ、人参、ジャガイモを入れて軽くハーブソルトとコショウを振って炒める。ジャガイモと人参は下処理しているのでズッキーニに火が通ればOKです。
 - 鶏の横に野菜を盛り付けて完成です。
 
今回は親鶏ではなくひな鳥のソテーでしたが、以前住んでいた町のかしわ屋では、親鶏が比較的安く入手できたのでよく使っていました。煮込み料理に最適でカレーや鍋物には抜群のパフォーマンスでした。硬いので噛みごたえがあるので、フライパンでソテーするのは難しいかとも思ったのですが、やってみたら問題なく美味しい親鶏ソテーができました。

養鶏の町にも住んでいたにも関わらず、丸亀の一鶴で親鶏を食べるまで親鶏が何であるかを知りませんでした。現在の私の環境ではネット販売を利用しないとなかなか手に入りません。百貨店で販売しているところもありますが、残念ながら安価ではありません。
ネットで親鶏を取り扱っているお店を紹介します。水郷のとりやさん須田本店は実店舗もあるので近くに行くことがあったら是非一度覗いてみてください。
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