おつまみ唐揚げ中津風

唐揚げの街に住んでいたことがあるので、唐揚げには一家言持っているかというとそんなことはありません。唐揚げ専門店が成り立つほど唐揚げが好きなのは、もともと養鶏が盛んだったため、鶏肉が安価で消費が多かったのだと思います。そんな自分も知らず知らずのうちに唐揚げ好きにいなっていましたけど。

外はカリカリで中はジューシーというのは当たり前、いくらでも食べられる、毎日でも食べたい、そんな唐揚げに出会いたいです。

材料

	鶏肉（ムネ&モモ）部位はお好みで	600g
	塩（揉み込み用）	小さじ1/2
☆	卵白（M）	1個分
☆	醤油	大さじ３
☆	酒	大さじ１
☆	おろしニンニク	3片
☆	おろし生姜	小さじ2
☆	一味唐辛子	小さじ1/3
	片栗粉	大さじ４
	小麦粉	大さじ２
	コーンスターチ	大さじ1
	レモン	お好みで

作り方

卵白をよく混ぜる。
少し泡立つくらいでOKです。
1に☆をすべて加えよく混ぜておく。
鶏肉の脂の部分を取り除く。
包丁やフォークの先で皮側からプスプスと刺す。
塩ひとつまみを鶏にすり込み揉む。
鶏肉は洗わなくて大丈夫ですが、冷凍のものを使って水分が出るようだったらキッチンペーパーなどで拭き取ってください。
カットした鶏肉を使う場合は塩もみは不要です。
鶏を食べやすいサイズにカットする。
周知ながら繊維に直角になるように切ると食感がよくなります。
２のタレにカットした鶏肉を漬け込む。

３時間程度冷蔵庫で。保存袋でもOK。
鶏肉のタレの水分を切って、片栗粉（4）小麦粉（2）コーンスターチ（１）の割合ですべて混ぜ粉をまぶす。
もし、途中で粉が足りなくなったら片栗粉を追加してください。
油の温度を確認する。
昔ながらの方法で揚げ油の温度を確認します。衣を油に落としゆっくり浮き上がってくる状態で揚げます。170～180。
油に入れて衣が固まってきたら、鶏肉を鍋の中で移動させ、空気に触れるように持ち上げながら返す。2、3度繰り返す。
泡が小さくなり、音が変わったら取り出して箸で挟んだまま軽く振って油を切る。
揚げたてはキッチンペーパーよりアミに乗せて油を切ったほうがべとつきません。うちでは大皿の上に餅アミをのせています。揚げたてがおいしいのは当然ですが、冷蔵庫で保存したものや、冷凍したものもカリカリを再現できます。冷蔵のものは、レンジその後オーブントースターで、冷凍保存したものは自然解凍してレンジ、その後オーブントースターであたためるとカリカリになります。