しのだ丼

青ネギと油揚げとかまぼこで作るしのだ丼は、篠田丼(信田丼)、きつね丼とも呼ばれるようですが、東京のおそば屋さんのメニューではあまりお目にかかったことがありません。以前の職場で同僚の女の子がたぬき丼の出前を頼んでいるのを聞いて、小僧さんが出前に来たとき「きつね丼もあるの」と聞いたらありました。このお店はお化け丼(きつねとたぬき両方が入っているものでむじな丼と呼ぶ店もある)などもやっていましたが、家庭で作るしのだ丼とはかなり違ったものでした。ちなみにたぬき丼も、揚げ玉がのってるだけではなく、かなりゴージャスな具がのっていました。

 

 材料(2人分)

油揚げ 1枚
板かまぼこ 1/2
青ネギ 4本
出汁 200cc
大さじ1
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2

 

作り方

  1. 油揚げは油抜きして一口大に切る。
    薄揚げではなく少し厚みのあるものがよいです。
  2. 青ネギは5センチ程度、かまぼこは5ミリの薄切りにする。
  3. 出汁汁に☆の調味料を入れ煮立ったら1.2を入れて3分煮る。
  4. どんぶりご飯に具をのせお好みで残りの汁をかけて完成です。

簡単すぎてごめんなさい。最近のサラダ油であげた油揚げは油抜き不要と表示されていますが、やったほうが味がしみて絶対おいしいいです。
つゆの素などを利用すればさらにお手軽。かまぼこの代わりに、さつま揚げや鳴門、ちくわなどの練り物を利用してもOKですよ。

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