しばらくおやすみしていたホームベーカリーでごまフランスを焼きました。よくパンが膨らまないという記事を見ますが、私もフランスパンは何度か失敗しました。マニュアル通りにやっていたのですが、同じ材料で同じ分量でもその日の気温や湿度、材料の鮮度などが影響するとのこと。
そのマニュアルのレシピにに少しアレンジしてドライイーストの入れ方を変えたら失敗しなくなりました。
利用しているホームペーカリーはドライイーストを別入れするタイプではないのでドライイーストが水や塩に触れないように粉の上にそっとのせていますが、失敗したことはありません。0.1g単位まで計れるスケールは使っていませんので粉以外は計量カップと計量スプーンおよび目で判断しています。
材料(一斤分)
水 | 210cc(冷水) |
粗塩(普通の塩でOK) | 小さじ1 |
バター | 5g |
はちみつ | 小さじ2 |
黒ゴマ | 大さじ1~2 |
強力粉 | 250g |
薄力粉 | 30g |
ドライイースト | 2.5g |
作り方
- 上から順番に材料を入れる。
水は冷蔵庫で冷やした冷水です。塩は粗塩を使っていますが、一般的な塩で構いません。粉は水に浮かすように中央に山を作り山の頂上を軽く凹ませてそこにドライイーストを入れます。
- スイッチを入れる。
お好みですが、フランスパンのときは焼き目濃いを選んでいます。 - できあがりのブザーが鳴ったら、やけどに気をつけてケースを取り出す。
ケースの裏側から羽の部分を少し回すとパンが取り出しやすくなります。 - パンケースを軽く振ってパンを取り出しす。
ケースからパンを取り出す時、かなりの確率で羽がパンの中に入ってしまいます。少し冷めてから箸などで取り出します。多少パンの底辺には穴があきます。
焼き立てを食べるのではない場合は粗熱がとれたら、ポリ袋に入れて時間をおいてカットしています。
格安HBなのでパナソニックなどの高機能なHBに比べるとケースの取扱やコードが収納ができない、ナッツブザーのキャンセルができないなど少し使い勝手が悪い部分もありますが、HBとしての役割はきちんとこなしています。ごまフランス以外のフランスパンや食パンも美味しく焼けます。
羽の穴が気になる場合は、発酵中に一度生地を取り出すという方法もあるようです。私は自宅用なので穴は気にならないので材料を入れたらできあがりのブザーが鳴るまで一度も開けないで放置してます。フランスパンで4時間、一般的な食パンで3時間です。
粉やドライイーストもスーパーで入手できる手頃なものを利用しています。今回は強力粉はスーパーカメリア、薄力粉はフラワーです。ドライイーストはスーパーカメリアのお徳用の50gタイプを使っています。保管は密閉してチルドルームに入れています。
はじめてのホームベーカリーにおすすめ
とてもお買い得なホームベーカリーとかわいいキッチンスケールを紹介します。私が使っているもはCCPの商品です。イースト専用ケースはありませんが、小麦粉の上にくぼみを作って入れれば美味しく焼けます。パン以外、手打ちうどんや餃子の皮などにも利用しています。キッチンスケールはこれから買うというのであれば0.1g単位で2kgまで計れるものをおすすめします。
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